明るいお寺をつくる
三つの【明】
[ 1 ] “生を明らめ死を明らめる…(修証義総序)”にあるように 曹洞宗の教義に則し、布教と教化につとめます。
[ 2 ] 気分よくお参りを頂けるよう施設を明るく清潔に保ち、 境内環境の保全と向上につとめます。
[ 3 ] 檀務や法要また電話や窓口対応など、訪れた人に気持ちの良い明るい対応につとめます。
近年、「お寺ばなれ」という言葉を耳にすることが増えてまいりました。お寺(納骨堂・墓)へ足が向かないことは同時に、それぞれの先祖さまに対する敬意や思いもまた薄れてきたのではないかと思います。
例えば孫が4人の祖父母の名前を言うことができないことは、もはや当たり前となっている現状です。 祖父母がテレビゲームに夢中な孫に「お寺にお参りにいくけどついてこんね」と言った時、「は?よか、いかん」と振り向きもしない状態から、「行くー」とゲーム機のスイッチを切ってくれるような魅力のあるお寺を目指したいと思っています。
魅力のあるお寺というのはどういうものなのか?私自身もまだ模索が続いている状態でありますが、皆様の助言をいただきまた子ども様方の反応をみながら、一緒に魅力のあるお寺づくりをしていきたいと思います。
今後ともご理解とご協力をお願いいたします。
副住職・サイト管理者 須川 憲司